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妄想僕旅

ふらふらと街を歩いたり山を歩いたり妄想したり

【六甲山】最後の最後で王道に背く日帰り登山の旅

人は誰しも影響を受ける生き物です。
キャプテン翼を読んだ小学生がサッカーを始めたり。
スラムダンクを読んだ中学生がバスケットを始めたり。
アイシールド21を読んだ高校生がアメフトを始めたり。(ジャンプ派)

 

そう、だから「孤高の人」と「岳」にハマってしまった僕にとっては、登山はもう避けることのできない、必然でしかなかったわけで。

 

前置きが長くなりましたが、年末、2015年12月19日。

近畿で一番人気の超メジャー山「六甲山」の、その中でもさらに超ドメジャーなルート、芦屋川駅~高座の滝~ロックガーデン~風吹岩~七曲を経て山頂へと至るルートを歩いてきました。標高は931mになります。

 

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 スタートしてからしばらくは高級住宅街である芦屋の街を歩きます。

このあたりの豪邸を横目に見ながら、今頃ベッドで惰眠を貪っている富豪連中よりもよっぽど健康的なことにこちとら取り組んでいるんだぜ、ケッ!という見事なまでの負け犬精神でもって心身ともに奮い立たせながら徐々に登山モードへと切り替えていきます。

 

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なんとも味のある門をくぐると「滝の茶屋」です。

 

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辛うじて残っていた紅葉を見ながら、もうここでお茶を飲んで帰りたくなる気持ちをグッと堪えます。

 

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「滝だな」
「滝だね」

 

ここからしっかりとした登山道に入ります。今回選択したのは「ロックガーデン」。

 

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ちょっとした鎖場もあったりして、非常に楽しいエリアです。そしてここから岩場になるので、眺望が一気に開けます。

 

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どーん。

大阪湾までしっかりと。

 

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毎回気になるんだけどこの団地ほんと不思議な形状してるよね。
※「芦屋浜団地」というらしいです。そこはかとないディストピア感。

 

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ちょっとイルカ岩…むしろマンボウ岩か。

 

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鉄塔を見かけるとついやってしまうお決まりの構図。すみません捻りが無くて。。

 

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「つまらん人間め」

 

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カリカリも渡せん奴に振り撒く愛想はねぇ」

 

風吹岩の主にあたたかく見送られながら先へ進みます。
途中何カ所かある広めの休憩スペースをスルーしながら先へ先へと進みますが、このあたりで後方から響いてくる謎の叫び声にビビッて足を止めて耳を澄ますと、トレランの一行がエックスを歌いながら通り過ぎていきました。

山中で歌うならもう少しポップな選曲にしない?(ツッコミ所違い)

そんなパーティーをやり過ごしながらもくもくと進みます。

 

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本庄橋跡に到着。

 

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ナナフシ先生、擬態する気無さすぎませんか?」
「…私は木です」

 

本庄橋跡をこえるとあとは七曲り。最後のひと踏ん張りです。

 

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一軒茶屋に到着。
山頂とありますが、三角点はもう少し上です。ここからおおよそ10分といったところでしょうか?

 

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六甲山最高峰到着。
やり切った感に浸りつつ、ここからのルートを検討します。
ここまできたら、魚屋道を下って有馬温泉、というルートが王道中の王道なのですが、なぜかここまでメジャールートを辿ってきながら有馬温泉に背を向ける愚行に出ます。

 

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というわけでプチ縦走開始です。
一路西へ向かいます。

 

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写真は六甲ガーデンテラスからの六甲枝垂れ…に至るまでそれなりに歩いたのですが、何で有馬温泉へ下らなかったのか自問自答しながらの歩きだったので道中の写真が皆無です。

 

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ものすごくオシャレな建物。家…じゃないよなぁさすがに。

 

最後は六甲山上駅から六甲ケーブルで下ります。
さすがレジャー山でもある六甲山。人だらけですが、ここでカップルを気にしたら負けです。ちなみに今の今まで書きませんでしたが、ええもちろん一人ですよ何か問題でも。

 

下山後はJR六甲道の近くにある灘温泉で至福の時を過ごして帰路につくのでした。灘温泉では偶然居合わせたおばあさんから何故かミカンを一袋貰えたので、結果的に有馬温泉よりも良かったと言えるだろう。(強調)

 

そんなわけで、六甲山日帰り登山の旅でした。

 

5月や10月のピーク時には、登山渋滞が出来るとも聞く六甲山。
駅からのアクセス至便、初心者でも安心して登れる山でありながら、ちょっとした岩場やバリエーションルートも豊富、下山後の温泉まで織り込み済みということで、人気にならないわけがないなぁと実感。

 

次回こそは有馬温泉に下るルートで。

(ミカンはすごく美味しかったです。)