理想と現実のあいだ
三連休の最終日。あてもなく淀川あたりをぶらぶらと探索。
30歳、男性、会社員。
なりたい自分像みたいなものはどんどん輪郭をなくして、そのかわりに社会での自分の立ち位置がやけにはっきりとしてきた。
良くも悪くも安定してきたということなんだけど、どうにもモヤモヤした気持ちがくすぶっていて精神衛生上非常に悪い。とりあえず考えていることや思っていることやそのほかあれこれを文章としてしたためようと思います。
写真はもう使われていない旧毛馬水門。
淀川の河川敷、ちょうど大川と淀川を隔てるところに、今使われている二代目の水門もある。この水門は、水位の異なる河川の間で、船を上下させるための装置として機能するらしい。
水門と水門の間で水量が調整されて、次の場所の高さに船を合わせるのだと。
いま自分には、理想と現実との境目で異なっている水位を調整する場所がきっと必要な気がしていて、このブログという場所がそうなればよいと考えています。
水門、より狭義としては「閘門」と呼ぶことが正しいこの門。
読み方ご存知ですか?僕は恥ずかしながら知りませんでしたが、「こうもん」と読みます。「こうもん」。ちなみに、淀川河川敷にある毛馬水門には一体誰に対する配慮なのか、でかでかとこの名が記されている。ひらがなで。
少しでもニヤッとしてくれた人、多分仲良くなれると思います。そんなメンタリティの大阪人です。どうぞよろしく。